エンドレス∞エピソード


明日、そこに君がいなくても

僕は果てない道歩き出す

君が生きようとした明日へと

今は震える足でも

 

あの日憶えた優しさは

雨降る空を晴らすようで

小指交わした約束に

すがり生きていた

 

「ねぇ、二人なら乗り越えられるよ。」

今でも胸に焼き付いてる

君がくれた最初の言葉

 

明日、そこに君がいなくても

僕は果てない道歩き出す

これが拭えない運命なら

いっそ全て飲み込むよ

悲しみがいつか強さへと変わるように

 

思い返せばあの頃は

互いに意地を張ってばっか

もう少し素直になれれば

笑い合えたかな?

 

「何もいらない。ただ隣にいて。」

目を閉じる度によみがえるよ

忘れられない最後の言葉

 

ひとつ、願いが叶うのならば

夜空に君の笑顔を浮かべて

星に、君のようにきれいな星になって

そばにいさせて…

届かぬ想いは涙になって消えた

 

ねぇ、あの日のように笑えたなら幸せだろうな

もし僕が勇気をなくしたら

迎えにきてね。待ってるから。

 

明日、そこに君がいなくても

僕は果てない道歩き出す

君が生きようとした明日へと

僕は前を向いて歩き出す

 

さよなら…

力のない僕だけど

強く、強く生きていくよ

僕らの決意はどんな闇さえ切り裂き

輝き続ける

終わらないエピソード